親に結婚を反対されています……
結婚を認めてもらえず、そのせいで婚活がうまくいかない……
と悩んでいる人もいるでしょう。
反対されるのを押し切って、結婚したところで親と仲が悪くなってしまったり、縁を切られるのもいやですよね。
親と縁を切っても、将来的に何も良いことはありません。
一方で、親の言うことだけを聞いて一生独身になる人もいます。
ここでは、親が結婚を反対するよくあるパターンを紹介し、親を説得する方法について紹介します。
親が反対する理由や体験談を知りたい人は、この記事を参考にしてください。
親が結婚を反対する3つの理由
まずは、親に反対されてしまう理由を押さえておくことが重要です。
その理由を押さえておけば、反対を防ぐためにはどうすべきかが自然とわかります。
経済的な不安
親は子どもの将来の安定と幸せを強く願っています。
そのため、結婚相手の経済的な安定性や職業、将来性を重視していることが多いです。
どちらかが仕事を辞めたら生活が成り立たなくなるような相手とは、なかなか結婚を許してもらいにくい傾向があります。
結婚は、単に恋愛関係の延長ではなく、新しい生活を共に築き上げるということです。
親は、自分の子どもが将来、金銭面で苦労しないようにという希望を込めて反対していることが多いです。
相手の家族背景に不安を感じるから
それぞれの家族には独自の伝統や文化があります。
例えば、年末年始の過ごし方や家族行事など、微細な違いが結婚後の生活に影響を及ぼすことがあります。
親は、このような違いが子どもの結婚生活にとっての障壁とならないかと懸念することがあります。
子供の幸せを心から願うから
親にとって子どもは一番大切な存在です。
親が見る限り、結婚相手が自分の子どもにとって1番良い人ではないのではないかと感じた場合、それを心配して結婚を反対することもあります。
親自身が過去に経験した失敗や苦労から、子供を守りたいという気持ちが強くなることもあります。
親から結婚を反対され説得した人の体験談
親から結婚を反対された時の決断は人それぞれであり、自分次第です。
そこでここでは、親から結婚を反対され説得した人の体験談を紹介します。
自身の親ではなく、相手の親から反対されました。
当時は、私自身がまだ学生であったことで経済的にも生活的にも家族を養っていけるかはっきりしていなかったからです。
そこに関してはいくつもの仕事を掛け持ちすることと、自分で借りていたアパートで生活を行い、生活が成り立つことを証明し納得してもらいました。
父親は、反対したけど、母親が私の好きな人だからと父親を説得してくれて結婚することができました。
ただ、やはり、父親の勘が当たったのか、旦那は結婚7年目で浮気して、10年以上浮気をやめませんでした。今も継続中です。
うちの親は、自分のことを棚にあげ、私に合っているのは公務員だとか、医者だとか、言っていました。
企業戦士でまだ若手の彼をなかなか認めてくれず、結納やその他、条件出しまくられました。
どうやって準備したのかわかりませんが、父の出した条件をほとんど果たしたので、嫌々でも認めるしかないように持って行きました。
結婚前に『もっと他の人にすれば?』というような言い回しの言葉をよく言われました。
両親は思ったことをはっきりと言えない性格のため、名言は避けていましたが、今になって思うと正直結婚はして欲しくなかったんだと感じます。
その時はまだ若く、両親の言うことも理解できなかったので、『大丈夫、大丈夫』と説得して結婚しましたが、今思うと全然大丈夫ではなく親の忠告を聞けば良かったと思う。
親から結婚を反対されたわけではないですが、とても心配していて、本当は、反対したいというのがなんとなく伝わっていました。
ですが、うちの親は、一人孤独に過ごすよりも、結婚して家庭を築いて欲しいと考えているので、お金でたとえ苦労したとしても、夫婦で協力し合い、乗り越えて欲しいと結婚を認めてくれたんだと思います。
親の反対を押し切って結婚した人のその後は?
では、親の反対を押し切って結婚した人のその後はどんな気持ちで、どんな生活を送っているのでしょうか?
反対を押し切ってではなかったけど、やはり父親は反対していたので、結局は、浮気されて、12年で離婚しました。
反対を押し切って‥とまでではなかったのですが、結局結婚して、私は夫に浮気された経験があります。
でも、夫は見てくれがよく、一見優しそうに見えるので、浮気は許してあげるべきとか、ハンサムだから仕方ないとか、家族にまでそう言われて、本当にもう大失敗だったなと思いました。
離婚してないのは、経済的な問題だけです。
親の反対を押し切って結婚し、やはりその人とはあまりうまく行きませんでした。
妻と両親は考え方の違いから仲違いし、疎遠になるのも時間の問題でした。
夫の立場としては妻も両親も大事で板挟み状態となりずっとストレスになっています。
まだ離婚こそしていませんが、男としては自分の両親と仲良くできない妻のことを良い目では見れなくなりました。
親が反対しようが、自分が決めた人なら、普通は親も折れますし、どこでもある夫婦喧嘩や少しの嫉妬、子供に対しての何かでの不満はつきものです。
その時に親が「だから反対したじゃない」と言うような親なら、親に問題があることも考えられます。
うちの親も、相当子供の前で喧嘩する割に長く結婚して老後に突入しています。
親の希望は青天井ですが、その親が妥協して、結婚を認めた後は愚痴も言い合えます。
親からの反対をうまく説得する2つの方法
このような親が反対する理由を知り、それを避けるようにアプローチすることで、結婚できるよう説得しましょう。
具体的には2つの方法があり、できればこの両方を実践したいところです。
日ごろからコミュニケーションを取る
いきなり「結婚したい」と言うと、周りも驚いて反対されてしまいます。
そこで、「この人と結婚する」と言い出す前に、結婚相手との出会いの経緯や、二人の関係がどのように進展してきたのかを家族に話しましょう。
パートナーの良いところやどんなことをしてきたのかなどを伝えつつ、結婚を考え始めていることを何度かに渡って伝えましょう。
何度かに渡って伝えることで、親もあなたの覚悟の強さや本気度を理解してくれます。
ある程度の期間に渡り、何回か話しを続けることで、本気だと思ってもらいやすくなります。
また、この人と結婚したらどんな生活がしたい・こういうところが好きだという相手の性格も繰り返し伝えることで理解を得やすくなります。
家族から理解を得るという目的以外にも、失敗しない結婚を実現するためにも、理想の結婚生活や環境を考えることは大切です。
こちらの記事では、結婚する前にしておけばよかったことは?既婚者の体験談を紹介をまとめています。
親と結婚相手の接触を増やす
親が結婚相手をよく知らない場合、不安や懸念が生まれやすいものです。
そのため、親と結婚相手との交流の機会を増やすことで、親が結婚相手の人となりや価値観を理解してくれることもあります。
親が結婚相手と直接コミュニケーションを取ることで、双方の理解が深まるだけでなく、お互いの関係も良好になります。
親が結婚相手の良い面を知ることで、反対の意見が和らぐことも考えられます。
親から結婚を反対され鵜呑みにした結果後悔した人はどうしたら良い?
結婚をするかしないかの決断は一生に一度の大きな選択です。
親の反対をそのまま受け入れ、結婚を選ばなかったが、その後にその決断を後悔することは決して珍しくありません。
そういった経験を持つ人は、後悔の感情とどのように向き合い、前に進んでいるのでしょうか。
自分の感情を認識する
まず、自分の感情をしっかりと認識し、受け入れることが大切です。
結婚できなかった後悔なのか、その人と結婚できなかった悲しみなのか、親への怒りなのか。
多くの感情が渦巻くかもしれませんが、それらを無理に抑え込むのではなく、正直に感情と向き合いましょう。
自分の感情を認識するために、占いなどで第三者の意見を聞いてみるのも良いでしょう。
電話占いについては、こちらの記事を参考にしてください。
電話占いってどんな感じ?【利用手順・オススメ・メリット・注意点・活用法まとめ】
親とそのことについて話してみる
あなたが結婚を選ばなかった原因は、親の意見が大きく影響しているかもしれません。
しかし、別の方向から考えると、結婚しなかったのはあなたの選択だったとも言えます。
親を責めるために話し合うのではなく、親との対話を深めることで、お互いの感情や考えを理解し合い、関係を修復したり、これからどうしたら良いのかが見えてくるかもしれません。
自分を赦す
どんな選択をしていても、その時点での最善の選択だったと自分を受け入れ、赦してあげることが大切です。
自分自身に厳しくなり過ぎず、過去の選択を通じて成長した自分を評価しましょう。
自分の人生を歩みましょう。
未来の可能性を模索する
過去の決断を変えることはできませんが、今日が1番若い日であり、未来はまだ開かれています。
再び恋愛をする勇気を持つなど、未来に向けての新しいステップを踏み出すことが大切です。
思い切って、婚活をして新たな人生を見つけるのも一つです。
こちらの記事では、結婚相談所での、失敗例と成功例についてまとめていますので、慎重に婚活をする助けになると思います。
結婚相談所ってぶっちゃけどうなの?入会して失敗した人の体験談
まとめ:親に結婚を反対されたら一生独身なの?
親が結婚に反対しても一生独身かどうかはあなた次第です。
親が反対する理由は、あなたのことが大好きで、幸せになって欲しいからです。
あなたがどんな選択をしてもあなたの人生であり、あなたの責任ということを念頭に置き、幸せになるために行動していきましょう。
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